女性のキャリアについて
最近身をもって感じている、女性のキャリアについて書きたいと思います。
・私の仕事について
私が今働いている業界、職種はもともと男性社会でした。
ここ10年ぐらいでかなり女性も増え、女性の雇用・管理職への登用に積極的な会社も増えています。
産休・育休明けに復帰をする人も非常に増え、非常にいい傾向だと思います。
ただ、やりすぎじゃないのかな?という話もたまに聞きます。
・実際にあった話
女性の雇用・管理職への登用に積極的な会社で実際にあった話です。
男性でも所長になるのに早くて30代という会社で、20代で女性が所長になりました。
優秀な人ではあったそうですが、とびぬけて仕事ができる、特別なスキルがあるというわけではなく「女性だから」という理由で所長になったんだとか・・・
・男女平等?
雇用機会均等法で「男女平等」とよく言われるようになりましたが、いくら女性の管理職を増やしたいからといって、下駄を履かすようなことをするのはどうなのか・・・
男女平等を通り越して女性が優遇されすぎると、もちろんよく思わない男性も出てくるし、仕事へのモチベーションが下がる男性社員だって出てくるでしょう。
・実際にあった話のオチ
仕事でここぞという時に、上司を連れていく人は多いかと思います。
私もそうです。上司の貫禄としゃべりを武器に、色んな状況を打破していくことがあります。
20代の女性で上司としての貫禄は果たして出せるのか・・・
絶対とは言いませんが、非常に難しいです。
結局は所長としてなかなか能力を発揮することができず、部下からの信頼も得られず、男性社員からの妬みなんかもあり、所長として続かなかったそうです。
「女性だから」ではなく、個々の実力や能力でキャリアアップしていきたいものですね。